ねこまっくの日誌

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zoom RSS 青春の味

<<   作成日時 : 2006/12/09 01:18   >>

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12月7日は、ピアノ伴奏をさせていただいている女声合唱団のお座敷でした。
本番の後、みんなでマイクロバスに乗り込み、向かうは那賀郡那賀町相生にある「もみじ川温泉」。そう、忘年会です。

先般の記事「お蔵出しシリーズ」に出てくる“上那賀町(今は町村合併で那賀町)”は、
「もみじ川温泉」のすぐ上(かみ)の町。
久々の“青春の地”訪問に、ちょっとドキドキしつつ、1時間半バスに揺られました。

那賀川上流は、「木頭ゆず」に代表される柚子の一大産地です。
秋が深まると、どこからともなく柚子の爽やかな香がただよってきます。
収穫時期には、早朝から柚子を搾る作業が行われ、強い柑橘の香りが鼻の奥をくすぐったものでした。

那賀川流域では、米酢を使いません。
「お酢」といえば、ただひとつ柚子を搾った果汁「柚子酢」のことです。
酢の物にも、お寿司にも柚子酢をジャブジャブ使います。
出荷できない器量の悪い柚子は、ドボンドボンとお風呂に浮かべて「柚子風呂」に。
都会の人がきいたら、いや、徳島でも町の人がきいたら、目を丸くするような
ぜいたくな柚子の使い方です。

柚子酢がまた、なんとも言えず美味しいのです。
酸味、香り、そして果汁独特のほんのりとした甘味が入り交じって
きっぱりと酢っぱいのに、口当たりがどこかまろやか、という感じ。
ねこまっくは上那賀に赴任して初めて、柚子酢のお寿司を食べたのですが
これを食べつけると、もう米酢の寿司など、ものたりなくて食べられなくなります。

で、7日の忘年会でも、もちろん出ました、柚子酢のお寿司。
しかも、アメゴをまるまる1尾使った姿寿司!
画像

ぜいたくです。一人1尾!
食べましたとも!鍋や天ぷらや炊きあわせや刺身や、その他もろもろの料理はもちろんですが、どんなに腹いっぱいになっても、このお寿司だけは食べねば!

食べ物や音楽の記憶は、その味とともに、それを堪能した時の状況や心持ちと深く結びついています。
柚子酢のお寿司を口に入れ、パッと口の中に柚子の酸味が広がると、
上那賀で暮らしていた時のキラキラした日々が頭の中によみがえってきました。
忘れていたあんなこと、こんなこと、
そして・・・・・・・・・すさまじかった宴会のこと。
そう、お寿司は宴会でこそ、よく食べたのでした。

ということで、次回のお蔵出しは、上那賀でのすさまじい「宴会」について書こうと思います。
うわばみはこうやって造られた、乞うご期待!

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コメント(10件)

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ねこまっくさん、こんにちは!」
たいへん御無沙汰してしまいましたが、
お元気でご活躍のご様子、なによりです。
ROROはと言うと相変わらずの
『サラリーマンプレーヤー』
ぶりですが、サラリーマンと言えば
この時期やはり忘年会。
毎日午前様で、ようやく第1楽章が終わりました。
でも、東京の忘年会はありきたりの居酒屋料理。
どこも同じようなものですね。
郷土料理の忘年会、とっても素敵でおいしそうです。
うらやまし〜〜!!
来週はちょっと参考にさせていただいて東京で食べられる郷土料理で忘年会してみましょう!
まずは沖縄料理あたりがいいかな。
あと2週間、ほとんど耐久試験ですね。
飲み過ぎにはご注意を・・・
RORO
2006/12/09 14:02
ROROさん、おひさしぶりです。
時々、ROROさんとこも行ってたんですが、
エレクトーンの記事にはなかなか書き込みできなくって・・・
失礼をしていました。お仕事に、音楽に、充実し(すぎ)た日々を過ごされているようですね。

さて、「郷土料理」ときいて、ふと思ったのですが、
東京独自の郷土料理っていうのはないのでしょうか?
・・・・・江戸前寿司????
ねこまっく
2006/12/09 15:32
柚子酢おいしそうですね。
私も、先日柚子を買い出してきて、現在、いろいろ制作中です。車で40分くらいのところに、柚子の産地があります。寒い地方なので、皮が厚く香りが良いと聞いています。柚子湯用もおまけに頂きましたが、結局、食べてます。(^^ゞ
沙羅
2006/12/09 15:59
海育ちの海のはなしにとって、川の魚を食べる事はほとんどありません。
鮎が美味しいといわれて食べたけど…
ドジョウが美味いといわれて食べたけど…
アマゴの姿寿司はまだ食べた事がありません。
どんな味なのか想像すら出来ません・笑
相生辺りなら、いのしし料理もあるのではないですか?
海のはなしならそっちが食べたい。
ねこまっくさんなら、もう何頭分も食べてるんでしょうね?
海のはなし未体験です。


海のはなし
2006/12/09 17:57
たまに家でも柚子を切って袋に入れ、柚子湯をやりましたが、最近はバス○○○の粉ばっかり。上那珂町、ぜいたくです!
アメゴも食べたことないです。
<うわばみはこうやって造られた> とても興味あります。期待してます!
カンツォーネ
2006/12/09 21:16
沙羅さん、柚子ブランデー、おいしそうですね。
蜂蜜漬けも喉にききそうです。
上記記事の忘年会で、おみやげに柚子玉(出荷できなかった柚子)と柚子酢をいただきました。
仕事が片付いたら、仲間をよんで、柚子酢のお寿司をつくってみたいと思います。うまくできるかな?
ねこまっく
2006/12/09 23:01
海のはなしさん、こんばんは。
ねこまっくも鳴門生まれの鳴門育ちなので「海の子」です。
川魚を食べるようになったのは、那賀奥に赴任してからです。
天然の鮎、アメゴ、うなぎ、渡りガニなどを食べました。
川魚は焼いたのが好きかな?淡白な味わいです。
海が遠いので、川魚の方が新鮮でおいしくいただけるんです。
海の魚でお寿司を作る時も、柚子酢でしめてましたね、サンマとか。サンマの姿寿司は、火であぶって、ミディアムな状態で食べるのがおいしかったです。
こうして振り返ってみると、その土地、土地で、その土地なりの食べ方があるんですね、と再認識。
ケモノは、猪、鹿などをよくいただきました。
11月中旬から猟期に入るので、裏の山でよく鉄砲の音がしてました。また、そんな話もお蔵出しします。
ねこまっく
2006/12/09 23:09
カンツォーネさん、こんばんは。
あので、柚子風呂って、柚子を2つ3つ浮かべるイメージでしょ?
違うんですよ!ドバドバドバッて、20個くらい入れるんです。
湯の表面に柚子がぷかぷか・・・。
だからかな?那賀奥の女性はみんなお肌、つやつやでした。
ねこまっく
2006/12/09 23:12
> 食べ物や音楽の記憶は、その味とともに、それを堪能した時の状況や心持ちと深く結びついています。

反応しました。その通り。
僕の場合はそれに、香水の香が加わります。
不思議ですね。

さて、アメゴとは???
川魚?
信州でいう、いわなをちょっと派手にしたような紋様です。もちろん川魚ですが。
Papalin
2006/12/10 19:32
Papalinさん、ようこそ。
香水ですか、矢野顕子さんがそんなことをおっしゃっていたような・・・。香水には空間的な広がりを思い起こさせる、みたいな。
アメゴは正式には「アマゴ」ですね。徳島の方言なんです。
お腹の赤い点々がおしゃれですよね。
ねこまっく
2006/12/10 22:05

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