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<<   作成日時 : 2005/09/29 13:13   >>

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私が担当している機関誌の次号のテーマが
「吉野川流域の文学紀行」なので
現在、その関係の書籍を読んでいます。
司馬遼太郎の『阿波紀行』、
瀬戸内晴美、安岡章太郎ら11人の作家が日本の川を描いた『流域紀行』、
瀬戸内寂聴の『場所』、
井伏鱒二の『多甚古村』、
海野十三の『3人の双生児』、
そして本田涼の『サラリーマン転覆隊が行く』・・・などなど。

四国三郎の異名をとる大河・吉野川だし、
徳島出身の作家も多いから
吉野川を舞台にした小説があるかと思ったら
案外ないんですね。
紀ノ川や石狩川なんかは、そのものズバリの小説があるのにね。

井伏鱒二の『多甚古村』は、
吉野川最大の川中島・舞中島で昔おこった水騒動の話が出ています。
もともと、徳島在住の(たぶん舞中島あたりの)駐在所の巡査が、
井伏鱒二あてに毎月何十枚にもおよぶ日誌を送りつけてきており、
後に井伏鱒二がその日誌をもとに書いたものだそうです。
何がおもしろいってわけではないのですが、素朴でたんたんと過ぎていく
田舎の日常が描かれていて、するすると読めてしまいました。
同じ本の中に、有名な『山椒魚』が入っています。
高校の現代国語教科書に掲載されていたので、読んだことはあったのですが
今回読み直した折、これが鱒二25歳の時の処女作ということを知り、
びっくりしました。
「お前は、さっき大きな息をしたろう?」から
「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ」のくだりは
とても25歳の書ける文章だとは思えません。
それとも、昔の25歳と今の25歳はそんなに隔たりがあるのかも・・・。
確かに、若者が年々幼稚になっていく気はしてますが。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
社会人になって、これといった本を読んでません。
幾ら仕事といっても、こんなに1度に読むとは…
私なら、譜面と活字で頭がどうにかなっちゃいます…
肩の力を抜いて頑張ってください!
どうも、足先に、チ‥カ‥ラ‥が入ってるような気が!笑
海のはなし
2005/09/30 20:21
足?・・・あ!ほんとだっ。カッコ悪。
しかも、海のはなしさんの指摘通り、
チカラ入ってるし(笑)
ねこまっく
2005/09/30 23:22

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